国際新都心・
グローバルビジネスセンター形成へ
虎ノ門ヒルズエリアでは「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(2014年竣工)と「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(2020年竣工)、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(2022年1月竣工)に続いて、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が、2023年秋に開業します。
これら全てが完成すると、「虎ノ門ヒルズ」は、区域面積7.5ha、延床面積80万m²、多様な都市機能に加えて、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化し、六本木ヒルズに匹敵するスケールとインパクトを誇る「国際新都心・グローバルビジネスセンター」として完成します。

周辺では、「The Okura Tokyo」や「虎の門病院」、「東京ワールドゲート」などの大規模な再開発プロジェクトが新たに竣工。「森タワー」の地下を貫通する環状第二線に続き、「虎ノ門ヒルズ駅」や東京BRTなどの交通インフラをはじめ、国際新都心・グローバルビジネスセンターにふさわしい、住宅、ホテル、商業施設、医療施設など様々な都市機能の整備も進んでいます。
「世界と東京都心を繋ぐ新たな玄関口」として交通結節機能をさらに強化
「ビジネスタワー」1階には、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅や銀座線「虎ノ門駅」に直結し、空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRT(高速バス輸送システム)が発着可能な、約1,000㎡の大規模バスターミナルを整備しました。
加えて、56年ぶりの新駅誕生となる日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と一体的に開発される「ステーションタワー」では、開放的な地下鉄駅前広場の創出に加えて、桜田通り(国道1号線)上に「森タワー」のオーバル広場へと接続する、幅員20mもの大規模歩行者デッキを整備。
段階的かつ一体的な都市づくりで、地上・地下・デッキレベルの重層的な交通ネットワークを強化・拡充することによって、「世界と東京都心を繋ぐ新たな玄関口」としての「虎ノ門ヒルズ」の交通結節機能が大幅に強化されることになります。


地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」

歩行者デッキ「T-デッキ(愛称)」

バスターミナル


環状二号線 築地虎ノ門トンネル出口

東京BRTが発着するバスターミナル

56年ぶりの新駅「虎ノ門ヒルズ」駅

幅員20mの歩行者デッキ
虎ノ門ヒルズ 施設概要
虎ノ門ヒルズ 森タワー
東京の新たなランドマークとなる
超高層複合タワー
地上52階建て、高さ247mの超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ 森タワー」は、立体道路制度を活用して環状2号線と一体的に建築した、官民連携による象徴的なプロジェクトで、東京都が外国企業誘致を推進する「アジアヘッドクォーター特区」に位置します。
最高スペックを備えたオフィス、抜群の眺望とともにホテルサービスを利用できる国際水準のレジデンス、ライフスタイルホテル、大規模カンファレンス施設や多様な都市活動を最大限サポートする商業施設、約6,000m²のオープンスペースなどで構成。東京を代表する新たなランドマークとして、エリアに新たな魅力・賑わいを創出しています。
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
インキュベーションセンターを併設する
国際水準の大規模オフィスタワー
グローバルレベルの大規模オフィスと商業施設を中心としたオフィスタワー。起業家や大企業のエグゼクティブが集うサロンやイノベーターを育成するインキュベーションセンター「ARCH」も開設し、虎ノ門ヒルズエリアから、新たなビジネスの創出を支援していきます。また、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも連結するほか、1階には都心と臨海エリアを結ぶ東京BRTや空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルを設置。世界と都心を繋ぐ、東京の玄関口としての機能を併せ持ちます。
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
MORI LIVINGシリーズ最高峰となる
レジデンシャルタワー
「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の存在感を尊重しつつ、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と一体的にデザインされた地上54階建てのレジデンシャルタワーです。森ビルの高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズ最高峰の住宅(約550戸)として、ディテールにまで徹底的にこだわり、成熟した日本ならではの住まいを提供します。会員制の「ヒルズスパ」を併設するほか、低層部には約1,000㎡の商業空間を設け、デッキを通じて「森タワー」や「ビジネスタワー」とも繋げることで、虎ノ門ヒルズエリアの回遊性を高めます。
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
街と駅が一体的に整備される
ステーションタワー、2023年秋 開業
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」と一体的に開発する超高層タワーです。駅直結の賑わい溢れる開放的な広場に加えて、桜田通り上に歩行者デッキを整備することで、重層的な歩行者ネットワークを実現。虎ノ門エリアの新たな交通結節拠点となります。
地上49階建て、高さ約266mの超高層タワーには、基準階約1,000坪のオフィス、広場と一体となった商業施設、国際水準のホテルなどを整備。また、最上部には様々なビジネスイベントに対応するフォーラム、ギャラリー、レストラン等を有する多機能複合施設を配置し、新たなビジネスやイノベーションの発信拠点になることを目指します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
人と人をつなぎ、創造性を引き出す。
世界基準のビジネス環境。
ステーションタワーには32フロア、107,000㎡のオフィスを用意。グローバル企業の拠点にふさわしい世界基準のビジネス環境がさらに拡充されます。特徴的なのは、専有部に設けたダイナミックな吹抜け空間。カフェテリアやリフレッシュルームなど多様な使い方が可能となり、そこに働く人々のコミュニケーションを促進します。


虎ノ門横丁
「虎ノ門横丁」には、これまで多店舗展開をしてこなかった東京中の名だたる人気店26店舗が集結しました。本店ではコースのみの提供となっている店舗もアラカルトで注文できるので、様々な店の珠玉のメニューをお楽しみいただけます。また、料理に加えて、東京の島焼酎と青梅の名水を原料としたクラフトジン蒸留所や、ワインを購入すればBYO(Bring Your Own)スタイルで、名店の味とお気に入りのお酒のペアリングをお楽しみいただける「虎ノ門横丁セラー(HAND PICKING WINE)」も設置。加えて、「虎ノ門横丁」の店舗セレクトを担当したマッキー牧元氏監修の「虎ノ門横丁POPUPレストラン」には、異彩を放つ話題店が期間限定で続々と登場します。

フードホール「T-マーケット」
(2023年秋開業)
地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」に直結し、7時から23時までオールデイに賑わう街のフードホール「T-マーケット」(約900坪、27店舗)は、人と人とのコミュニケーションを誘発し、街全体の賑わいと活気を創出します。ミシュランやビブグルマンなどで高い評価を得ているシェフやパティシエの店舗などが集積、さらにクラフトビール醸造所やバー、雑貨、フラワーショップなどの魅力的なラインナップが登場します。飲食だけにとどまらず、アートや音楽と融合したカルチャーイベントを開催するなど、リーズナブルながら高いクオリティを誇る新しい食体験と新しいフードホールの楽しみ方を提供します。
虎ノ門ヒルズ 商業施設
虎ノ門ヒルズ 森タワーの1階から4階までの商業エリアには、「Communication Hub」をコンセプトに、国内外のお客様のニーズに応える世界各国の料理を楽しめる飲食店舗や、オフィスワーカーをサポートするサービス店舗を配置。
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー地下1階~地上3階では、飲食から物販・サービスまで、グローバルプレーヤーの衣食住をサポートする、計58店舗(約7,600m²)の商業空間を提供します。

虎ノ門ヒルズフォーラム
3つのホールで約2,000名を収容する、エリア最大規模のカンファレンス施設です。無柱・分割可能な3つのホールとミーティングルームで構成され、国際会議やシンポジウムなど多様なイベント開催に理想的な空間です。羽田空港からもアクセスが良く、東京と世界をつなぐハブとして、国際交流や情報発信の新たな拠点を目指しています。

ARCH 虎ノ門ヒルズ
インキュベーションセンター
ビジネスタワー4階には、「グローバルビジネスセンター」の重要な構成要素のひとつとなる、約3,800m²の大規模会員制インキュベーションセンター「ARCH」が誕生。施設内には、ミーティングルーム、コワークスペース、スクールルームなどを設置し、施設の企画運営には、米国シリコンバレーを本拠地として、ベンチャー投資・育成事業のほか、大企業の事業創出支援などを手掛ける「WiL」が参画。大企業の新規事業創出実績のあるエキスパートが、会員同士のコミュニケーションを促進しながら、新規事業創出に必要となる様々なノウハウ、サービス、教育プログラム、啓発イベントなどを提供し、強力にバックアップしていきます。
この施設は、人・モノ・金・情報などの豊富なリソースを持つ大企業内部における事業改革や新規事業創出を支援することで、日本独自のイノベーションエコシステムの拠点となることを目指します。

TOKYO NODE (2023年秋開業)
世界に向けて発信する都市へ。
情報発信拠点 TOKYO NODE。
グローバルビジネスセンターの要として、ステーションタワーの高層部に10,000㎡という規模で誕生するTOKYO NODE。イベントホール、ギャラリー、レストラン、屋上ガーデンなどが複合するまったく新しい情報発信拠点です。ビジネス、アート、テクノロジー、エンターテインメントなどの領域を超えて世界に発信ができる舞台となります。

ラグジュアリー ライフスタイルホテル
「アンダーズ 東京」
ヒンディー語で「パーソナル スタイル」を意味するハイアット系列のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」は、地域の個性や魅力を取り入れ、快適でありながらも刺激的なご滞在を提供するホテルです。レジャーやビジネスに便利な東京の中心に位置するアンダーズ 東京からの美しいパノラマ眺望をご覧いただきながら、ゲスト一人ひとりがご自身の スタイルで居心地の良い上質な時間をお楽しみいただけます。

世界中からのゲストを迎える新ホテル
「ホテル虎ノ門ヒルズ」 (2023年秋開業)
グローバルプレイヤーの滞在に、新たな選択肢として「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生します。コンセプトは街の機能と連携するホテル。205室の客室に加え、街に開かれたレストラン、カフェ、ラウンジを備えます。東京では初となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランド。デザインはスペースコペンハーゲンが手掛けました。

地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」
(2023年秋開業)
駅と街の一体的な開発によって
誕生する地下鉄駅前広場
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と街の一体的な開発によって誕生する駅前広場「ステーションアトリウム」は、、全天候型でありながら自然光が注ぎ込み、地下にいることを忘れさせるほど明るく開放的。これまでの日本の地下鉄駅にはなかったような広大で豊かな空間を実現します。

歩行者デッキ「T-DECK(愛称)」
(2023年秋開業)
街をつなぎ、人々をつなぐ要となる。
かつてない規模の歩行者デッキ。
桜田通り上には、森タワーとステーションタワーをつなぐ幅員20mの大規模なデッキを整備。これにより、街を分断することなく快適な歩行者ネットワークを実現しました。この「T-DECK」は虎ノ門ヒルズのメインストリートとなり、オーバル広場とも連携する「もうひとつの広場」として人々をつなぐ場にもなります。

オーバル広場
広大な芝生が広がるオープンスペースです。道路の上下に建築物を建設できる「立体道路制度」を活用した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」は、地下に環状第二号線を貫通させ、地上部を歩行者と緑に開放。地元住民やオフィスワーカーをはじめ、訪れた人々がゆっくりと散歩や緑を楽しめる空間を実現しました。

西桜公園
西桜公園は、面積が約1,500 平方メートルの緑豊かな公園です。 歩行者デッキと接続して整備され、隣接する愛宕山の緑や緑道までつながる緑のネットワークを形成しています。春にはカンザン・ソメイヨシノ・カンヒザクラなどのさまざまな桜も楽しめます。
エリアをつなぐ緑
これまで「虎ノ門ヒルズ」の南北に形成してきた緑のネットワークは、「ステーションタワー」の誕生により、桜田通りをまたぐ形で東西方向にも繋がります。城山や仙石山の台地から伸びる既存の緑のつながりとも接続するなど、「ステーションタワー」が広域の緑のネットワーク形成における要衝地となります。

みどりのネットワーク図
地域の防災拠点として機能
帰宅困難者対策の一環として、「森タワー」と「ビジネスタワー」に、それぞれ約3,600人、約1,000人分の一時滞在スペースを確保。また、「ステーションタワー」では、約950人分の一時滞在スペースと約900人分の一時滞留スペースを整備(B街区を含む)する予定です。すべて合わせると、約7,000人規模の滞在スペースを確保可能です。加えて、3日間の受け入れに備えた備蓄倉庫や防災井戸、災害用電力も確保。地域の防災拠点の役割を果たします。

街を挙げて取り組む環境負荷の低減
「虎ノ門ヒルズ」では、街全体にエネルギーを供給する高効率エネルギーセンター「虎ノ門エネルギーネットワーク」を開設し、エネルギーの面的供給を行っています。2020年に「ビジネスタワー」の地下に第1プラントを開設し、2023年に「ステーションタワー」の地下に第2プラントを開設予定です。多彩な都市機能を高度に複合させたコンパクトシティで、エネルギー効率の高い各種システムを採用し、エネルギー供給網をネットワーク化して街全体で面的に利用することで、環境効率に優れた都市を実現します。
さらに、自立・分散型エネルギーシステムの導入や帰宅困難者支援によって、地域の防災機能も強化します。災害時など、系統電力供給が遮断された場合、コージェネレーションシステム(CGS)と非常用発電機を用いて、災害時に必要な電力を確保。虎ノ門一・二丁目地区全体では、約950人分の帰宅困難者一時滞在施設と3日間の受入れに備えた防災備蓄倉庫を整備することで、ハード・ソフト両方から地域の防災拠点づくりを推進します。

「新虎通り」沿道開発の推進
「虎ノ門ヒルズ 森タワー」とともに整備された東京の新たなシンボルストリートです。エリアマネジメント活動として、国内外の文化・情報の発信拠点にふさわしい様々な仕掛けやイベントを行っています。新虎通り周辺には、街区の統合・再編を実現した第1号プロジェクトとして「新虎通りCORE」も誕生。総貸室面積約1万m²のオフィスに加え、3階には約600m²のインキュベーションオフィスを備え、カジュアルで使い勝手の良いレストランのほか、新虎通りに面した1階の区画にはイベントスペース機能を兼ね備えたカフェ「THE CORE KITCHEN/SPACE」も開設しました。多様な人々が集い、交流し、アイディアを生み出す新たなコミュニティの場として、またエリアマネジメント活動の拠点として、ここから新虎通りエリアの賑わいを創出し、沿道開発を牽引することで、虎ノ門ヒルズエリアの進化・発展に貢献します。


パブリックアート
「虎ノ門ヒルズ」には、カルチャ―の発信地としての役割も担うべく、現代を代表するアーティストが東京や「虎ノ門ヒルズ」のあるべき未来に思いを馳せ完成させた作品を至るところに設置しました。
美術館のような作品を揃えながら、美術館以上にそれを身近に感じることができます。ここからアートと人の新しく、素敵な関係が生まれることを期待しています。
Hello, I’m Toranomon.
ぼく、トラのもん。

みなさん、こんにちは。22世紀のトーキョーからタイムマシンに乗ってきました。
ネコ型ビジネスロボット、トラのもんです。なんのために来たのかって?
それは、みんなと一緒に「Mirai Tokyo」をつくるため。世の中をイノベーションしていくたくさんのアイディアを、ここでカタチにしていくんだ。
さあ、虎ノ門ヒルズから「Mirai Tokyo」はじまるよ。22世紀のトーキョーは・・・うふふ。